ごっこ遊びを通して
こんな力が育まれます
生活面での育ち
日常生活の中で「人との関わり方」の土台が育ちます
相手を意識する力
ごっこ遊びでは「相手がいること」を自然に意識します。友達の動きや表情を見る経験が、社会性の第一歩につながります。
やり取りする力
「どうぞ」「次ね」などのやり取りを繰り返すことで、人と関わる楽しさやコミュニケーションの土台が育ちます。
役割を理解する力
お店屋さんやお母さん役などを経験することで、「相手には役割や気持ちがある」という理解につながっていきます。
学習面での育ち
「考える力」「想像する力」の土台づくりにつながります
想像力・理解力
「もし〇〇だったら?」を考える経験が増えることで、相手の気持ちを想像する力や考える力が育ちます。
言葉の発達
役になりきって会話することで、語彙や表現が増え、自分の思いを伝える力につながります。
ルール理解
遊びの中で順番や約束を経験することで、「みんなで過ごすためのルール」を自然と学んでいきます。
心・行動面での育ち
「気持ちを理解する力」と「行動を調整する力」が育ちます
他者理解
いろいろな役になりきる経験を通して、「相手にも気持ちがある」という感覚が少しずつ育っていきます。
感情コントロール
楽しい関わりの経験が増えることで、気持ちを落ち着けたり、言葉で伝えたりする力につながります。
問題行動の予防
手が出るなどの行動の背景には、関わりの土台不足が隠れていることがあります。ごっこ遊びは社会性の根本を育む土台づくりになります。
ごっこ遊びを通して
社会性の「土台」が育ちます
手が出るなどの問題行動の背景には、「他者を知る」「自分を知る」などの土台不足が隠れていることがあります。
ごっこ遊びは、相手を理解し関わる力を自然に育てていきます。
進め方
①子どもたちで役を決める。
②「お店屋さん」「お医者さん」などテーマを決める。
③保育者も一緒に入りながら、やり取りを楽しむ。
④正解を求めず、「なりきる楽しさ」を大切に進めましょう。
保育者の声掛け
「〇〇さんはどんな気持ちかな?」
「ありがとうって言われたね!」
「次はどんな役にする?」など、
相手を意識できる声掛けを意図的に入れていきましょう。
配慮のポイント
- 最初は大人と1対1から始めてもOK
- 役になりきれなくても否定しない
- 子どもの好きなテーマを取り入れる
- 無理に参加させず「見るだけ」も大切にする
発展・アレンジ
お店屋さんごっこ、病院ごっこ、ヒーローごっこなど、
子どもの興味に合わせて広げていきましょう。
絵本と組み合わせることで、
「物語の世界を体験する遊び」としてさらに社会性が育ちやすくなります。
ごっこ遊びに必要な前段階の遊び
この遊びができるようになるために、年齢に応じてこんな土台遊びを積み重ねてきます。「今この子はどのステップにいるか」を確認してみましょう。
ごっこ遊び
保護者への言語化サポート
「ただ遊んでいる」ではなく、 “なぜこの遊びをするのか” を伝えるための言葉のヒントです
ごっこ遊びを通して、 「相手を知る」「自分を知る」「気持ちを想像する」 という力を育てていることを、 保護者にも分かりやすく伝えていきましょう。
📝 実践してみたら記録しよう!
子どもたちの変化を記録することで、
「どんな関わりが土台づくりにつながったのか」が見えてきます。
小さな変化も大切な成長のサインです。